初めてここを覗かせていただきました。35歳の女性。ナースしてます。
7年前の1月に真珠腫の診断を受けて、同年3月に手術をしました。 その前の夏、なんでもない時にいきなり右耳から悪臭のきつい耳漏がありおかしいな?と思いました。 看護学生時代の教科書を引っ張り出して調べてみたら、自分の症状に対して真珠腫がビンゴだったのですが、 仕事が忙しくて病院に行ってるヒマがないという言い訳と、 まさか自分が・・・っていう気持ちもあり、抗生物質を飲んで放ってました。 その年の冬に、風邪をひく度に中耳炎で鼓膜の切開を繰り返し (排膿のチューブも入れてもらいましたが、膿が粘っこすぎて、チューブが抜けました) いくつめかの耳鼻科で「たぶん真珠腫だと思います。大きな病院で検査してください」と。 あぁ、やっぱりなって思いましたよ。めまいや耳鳴り、難聴。かなりきてましたから。 検査の結果、即手術!って言われたのですが、当時はとても仕事が休める状態ではなく、3月まで引き伸ばし。 3月の再検査では、1月の時よりも、真珠腫はさらに大きくなってました。 手術で3週間入院し、その後も通院。 3月にオペした後の梅雨、今から天気がくずれるぞっていう気圧の変わり目に めまいと耳鳴りと吐き気がひどくなり、メニエールと診断され1ヶ月休職。 梅雨が明けて楽になると思いきや、夏になってセミの鳴き声が耳鳴りと同調w ものを噛むとその振動でめまいと耳鳴りが増長されるんで、まともに食事もできなくて、しょっちゅう点滴を受けに行ってました。 自律神経失調症にもなってしまい、「言い方はキツイけど、冬になったら今まではまだ楽だったって思うよ。今年の冬はツライよ」 と主治医に言われ、とても仕事ができる状態でもなかったので思い切って退職。 あの冬は、本当につらかったです。ほとんど起き上がる事もできないくらいでした。 自分が放ってたのが悪かったのですが、今現在、右耳の聴力はほとんどありません。 冬を越え、春になり、徐々に体が慣れてきたので再就職。 季節ごとにツライ時期はありますが、「前の同じ時期よりは楽になったし、仕事もできる」って過ごしてきました。 右耳が聞こえなくても左耳があるさぁって、自分を守る余裕もでてきましたから。 その後は全然大丈夫だったし。 ただ、昨日から妙に右耳がこもるなぁって思ってて、今朝起きたらまた耳から耳漏と、変な圧迫感。 今日も仕事だったのですが、昼から休みをもらって耳鼻科へ行ったら、再発の可能性が高いと言われました。 明日、前回オペしてもらった病院に行って検査してきます。 私の場合、本当に最初の時に放っておいたのがいけなかったなって思います。 ここを覗いた方で症状に心当たりがある方は、早めに受診してくだされば・・・と思います。 |