くらさんの真珠腫日記

2013年1月13日(日)、昨年12月20日に手術をしました
退院まで、およそ2週間と言われ、ほぼ予定通り元旦に退院することができました。
私の場合、幼少の頃から中耳炎を繰りかえし、
成人になっても年に1〜2回くらいは軽い中耳炎を起こしがちでした。

働き始めた頃から、ひどい中耳炎になったことが3〜4回あり、
血膿が一日中止まらず、仕事を休んだときもありました。
49歳になって、人間ドックで難聴と言われ、その後すぐ中耳炎になってしまったので、
最寄の耳鼻科へ行くと、すぐに紹介状を書くので、大きな病院で診てもらってくださいと言われ、
その翌週には紹介状をもって病院へ行きました。

 
CTを撮って見たところ、どうやら真珠種の疑いあり、手術をする方向に話は流れていきました。
なぜなら、顔面麻痺、めまい、場合によっては髄膜炎になることもある、
というような、この病気のもついろいろな症状が手術を決めるきっかけとなりました。

手術前、1ヶ月あまりのとき、左耳が急性中耳炎(高熱を伴い、激痛)になり、手術する耳とは反対側です。
しかし、執刀医になる医師がその中耳炎も外来の場で切開し、膿を取り出すことで、楽になりました。
痛みはありましたが、きれいに治してもらいました。あと1ヶ月で手術。
そう思うと、風邪などで安易に手術日を伸ばせないので、体調管理をしっかりとし、マスクは欠かせませんでした。

 
現在、退院後2週間くらいになりましたが、寒さで傷口周辺が傷むくらいです。
手術した右耳は、まだ、綿球をいれてありますが、汚れは毎日すこしずつ減っているように思います。
とりあえず、週1で外来で診察を受けている現状です。仕事にも復帰しました。

今日は、2013年2月9日、術後、1ヶ月と半くらいになりました。
6日の外来で、真珠腫を取り除いた耳側に炎症がおき、肉芽と言われました。
カメラで見せてもらいましたが鼓膜周辺が赤く盛り上がっているような状態でした。
点耳薬が2種類処方され、現在経過観察中です。
これまで耳漏があり、変だなあ、嫌だなあ、と思っていた矢先の出来事で、ややショックでもありました。
しかし、薬のおかげで、耳漏が止まり、こんなに薬の効き目があるのかと思うと驚きです。
次回は3週間後の通院となりました。